大谷翔平は「何でも打っちゃうんだ」 低めカーブを右手一本で先制弾、被弾右腕は感服

ガルシアは大谷に通算3被弾「難しいよ。何でも打っちゃうんだ」
■アストロズ 12ー4 エンゼルス(日本時間12日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地・アストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回に3試合ぶりとなる先制34号2ランを放った。低めのカーブを右手一本で右翼スタンドへ。被弾したルイス・ガルシア投手は「難しいよ。何でも打っちゃうんだ」とお手上げだった。
技ありの一発は初回無死三塁だった。右腕ガルシアの外角低めカーブを右手一本ですくい上げ、先制2ランとした。投球の際にグラブを揺らす“ゆりかご投法”を持ち味とするガルシアは通算3本目の被弾。「しょうがないね。いつも手強い相手だよ」と、諦めモードだった。
3回にはエンタイトル二塁打を許した。大谷には3打数2安打と手こずったが、5回8安打3失点と試合を作った。「(大谷のHRは)しょうがないよ。試合を壊さないようにしようと思った」と振り返っていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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