侍U18、悲願の世界一が完全消滅 韓国が逆転勝ち、米国戦前に3位決定戦が確定

野球日本代表「侍ジャパン」の馬淵史郎監督【写真:川村虎大】
野球日本代表「侍ジャパン」の馬淵史郎監督【写真:川村虎大】

韓国がメキシコに逆転勝ち、3勝2敗で並んでも直接対決の成績で3位以下が決定

「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(米フロリダ・サラソタ)を戦う高校日本代表「侍ジャパン」は17日(日本時間18日)、決勝進出の可能性が完全消滅した。米国戦の前に行われた韓国対メキシコで、韓国が逆転勝ちし、日本の3位決定戦進出が確定した。

 日本が決勝戦に進出するためには、チャイニーズ・タイペイとメキシコが勝利し、米国戦で大勝することが条件だった。だが、この日の試合で韓国が6-4でメキシコに逆転勝利し、日本の決勝進出が消滅となった。

 これで韓国が4勝1敗。日本がこの日の米国戦に勝利し、チャイニーズ・タイペイがオランダに敗れ、3勝2敗で3チームが並んだとしても、米国、日本に勝利しているチャイニーズ・タイペイが決勝に進出する。米国戦を待たずして、悲願の世界一の可能性が完全に途絶えてしまった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY