大谷翔平、7試合ぶりマルチで155安打ペース エ軍大敗で8年連続POならず
4打数2安打1得点で打率.268
■マリナーズ 9ー1 エンゼルス(日本時間20日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。2打席凡退で迎えた6回の第3打席で左翼線二塁打を放ち、8回の中前打で7試合ぶりマルチ安打をマークした。4打数2安打1得点で打率.268。チームは1-9で大敗し、ポストシーズン進出の可能性が消滅した。
大谷の快音は6回1死だった。試合前まで12勝の右腕ギルバートの初球フォーシームをライナーで左翼線へ。打球速度102.9マイル(約165.6キロ)と痛烈な当たりだった。続くダフィーの中越え二塁打で三塁へ進み、ウォードの中犠飛で生還した。
8回1死一塁では左腕ボイドからセンター返し。打球速度105.2マイル(約169.3キロ)とこちらも痛烈だった。今季36度目のマルチ安打を記録したが、得点にはつながらなかった。
地区3位のチームは先発のスアレスが5回7安打5失点と誤算。プレーオフ進出は地区優勝した2014年が最後で、8年連続でプレーオフ進出を逃した。
(Full-Count編集部)