エンゼルスが4年ぶり三重殺「ちょっと同情する」 監督代行はスタッシーをかばう

エンゼルスは6回に三重殺を喫しチャンスが一瞬にして終了した【写真:Getty Images】
エンゼルスは6回に三重殺を喫しチャンスが一瞬にして終了した【写真:Getty Images】

ネビン監督代行「最近のスタッシーを象徴するプレーだった」

■エンゼルス 5ー2 レンジャーズ(日本時間21日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地・レンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。6回に6試合連続安打となる右前打を放ち、勝ち越し生還した。4打数1安打1得点で打率.268。チームは5-2で競り勝った。

 同点の6回、先頭・大谷の右前打から5連打で一挙3得点。一気に勝ち越したが、無死一、二塁からスタッシーが三ゴロ。打球が強かったこともあり、不運にもトリプルプレーとなった。チームが三重殺を食うのは2018年以来4年ぶりの珍事。フィル・ネビン監督代行は「最近のスタッシーを象徴するプレーだった。いい当たりだった。強い打球でなければトリプルプレーにならない。ただただ、不運なプレーだった。ちょっと同情するが、こういう時もある」と、かばった。

 チームはサンドバルが5回2失点。ワンツ、ループ、ハーゲットとつないで、3点のリードを守った。ネビン監督代行は「試合のリードは素晴らしかった。レンジャーズはいい打線だ。今季総得点はリーグ3位か4位。それを2点に抑えたのだから」とリードを称えることも忘れなかった。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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