61号王手のジャッジ、途中交代で一斉にファン帰り出す 四球に本拠地大ブーイング

パイレーツ戦に出場したヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
パイレーツ戦に出場したヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

マルチ安打で迎えた8回の第5打席でストライク1球も入らず

■ヤンキース ー パイレーツ(日本時間22日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が21日(日本時間22日)、本拠地でのパイレーツ戦に「1番・右翼」で出場。リーグ記録に並ぶ61号本塁打が期待される中、8回のチャンスで勝負を避けられる四球となると、場内は大ブーイング。代走が送られるや、ファンは一斉に席を立った。

 初回の第1打席では、左翼線へ痛烈な二塁打。5回の第3打席でも左翼への二塁打を放ち、マルチ安打で迎えた8回1死二塁の第5打席だった。3戦連発が期待されたが、1球もストライクが入らずに四球。一塁に歩いたところで代走が送られると、ファンの多くは席を立った。

 エンゼルス・大谷翔平投手とのMVP争いが熾烈を極める中、シーズン最終盤に入っても打棒は止まらない。18日(同19日)のブルワーズ戦で2発放つと、続く20日(同21日)のパイレーツ戦では今季60号の大台に乗せていた。

【実際の映像】みんな61号が見たいんだ…ジャッジへの四球に大ブーイングに包まれるヤンキー・スタジアム

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