西武・山川、3年ぶり40号到達の先制2ラン 本塁打王ほぼ確実…主砲が完全復活証明

40号到達は2019年以来3年ぶり「ずっと意識していました」
■西武 ー ソフトバンク(27日・ベルーナドーム)
西武の山川穂高内野手が、27日のソフトバンク戦(ベルーナドーム)で初回に先制となる40号2ランを放った。2死一塁から、ソフトバンク先発・石川がカウント0-1から投じたフォークを完璧に捉えて左翼席へ運んだ。
シーズン40号は、2019年に43本を放って以来3年ぶりとなった。本塁打王争いでは、試合前時点で27本で2位につける楽天・浅村栄斗内野手を突き放し、独走状態となっている。
山川は球団を通じて「打ったのはフォークです。打てて良かったです。40本、という数字はずっと意識していましたからね。このあとの打席からは、そのプレッシャーはなく打席に臨めます」とコメントした。