西武源田の「今年のベストプレー」 誰もが安打確信も…「何事もなかったかのように」

好守を見せた西武・源田壮亮【画像:パーソル パ・リーグTV】
好守を見せた西武・源田壮亮【画像:パーソル パ・リーグTV】

誰もが中堅に抜けたと思った強烈な打球を“無効化”

■西武 1ー0 楽天(29日・楽天生命パーク)

 西武の源田壮亮内野手が28日、決して美技に見せてやらない“芸術技”でアウトを奪った。楽天生命パークでの楽天戦。誰もが外野に抜けると思った痛烈な打球を平然と処理した様に、ファンからは「源田の今年のベストプレーだと思う」「源さんえぐいてええ!」と驚きの声が上がった。

 1点リードの6回2死で、楽天・島内が放った鋭い打球が二遊間に転がった。遊撃の源田は猛ダッシュで打球に追いつくと、柔かなグラブさばきで打球を“無効化”。流れるまま一塁に送球し、悠々とアウトを奪って見せた。

 5年連続のゴールデングラブ賞“ほぼ確定”との声もある球界の名手は、シーズン最終盤でも圧倒的。試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeで好プレー集の中で取り上げると、ファンも「今宮ならダイナミックにダイビングキャッチして客を沸かせ、源田は何事もなかったかのように取って投げて、客を安心させる」「源田異次元」と絶賛だった。

【実際の映像】美技とは何なのかを考えさせられる…西武源田が見せた“何事もない”「今年のベストプレー」

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