ジャッジの“61号球”を手放した夫と「離婚したい」 怒る妻にファン爆笑「最高だ」

61号本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
61号本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

記念球を手放したブルージェイズのコーチの妻がSNSで反応した

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は28日(日本時間29日)に敵地で行われたブルージェイズ戦で、ア・リーグ最多タイ記録となる61号本塁打を放った。ボールは左翼フェンスを越えてスタンドの壁に直撃し、ブルペンに落ちた。これを拾ったのがブルージェイズのマット・ブッシュマン・ブルペンコーチだったことから、ブッシュマンの妻で米メディア「FOXスポーツ」のレポーターを務めるサラ・ウォルシュさんがSNSで反応。拾ったことに喜び、その後ボールがヤンキース側に渡ったことに“不満”を表したことに、ファンは「いいユーモアのセンス」「お見事」と喝采している。

 米ヤフースポーツによると、ウォルシュさんはまず、夫がジャッジの記念球を拾ったことに自身のツイッターに「悪いニュースは、私はフロリダで今ハリケーンと格闘中。いいニュースは、私は引退を発表できること……」と綴った。記事は「ジャッジの61号のボールは、かなり利益を生むコレクターアイテムとなる運命だった」と説明している。

 しかし、その遊び心からくる幸せは、遊び心ある激怒に30分以内に変わったという。サラさんは、夫がボールを他の人に渡す瞬間の写真を投稿し「最高ね。次は離婚を発表したいわ」と記した。

 サラさんはその後、「私の知る情報筋によると、ブッシュマンは強制的にボールを返すはめになったのではなく、(ヤンキースの)ザック・ブリットン(投手)に手渡した。そして彼(ブッシュマン)は私にこう言った。『ジャッジと(ロジャー・)マリスの家族は(61号目撃のために)国中を飛び回っている。彼らはそのボールを手にするに相応しい』」とツイート。ボールは最終的にジャッジに渡り、ジャッジは母に手渡した。

 サラさんのユーモアにあふれた投稿にファンは爆笑。「面白すぎるぞ!」「62号のボールをキャッチする男と結婚しなよ」「今夜の中で最高のツイート」「これは最高だ」とコメントを寄せている。

(Full-Count編集部)

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