マリナーズが21年ぶり悲願のPO進出 イチロー氏1年目以来…最長“出場なし”を返上
ローリーの劇的サヨナラ本塁打で決着、2001年以来のプレーオフ進出決定
■マリナーズ 2ー1 アスレチックス(日本時間1日・シアトル)
マリナーズは9月30日(日本時間10月1日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に2-1で9回サヨナラ勝ち。2001年以来実に21年ぶりのプレーオフ進出を決めた。MLB球団ではプレーオフから最も遠ざかっていたが、イチロー氏加入初年度以来の舞台へコマを進めた。
ア・リーグ西地区2位の85勝70敗でこの日の試合を迎えたマリナーズは初回にタイ・フランスの適時打で先制。2回にランゲリアーズの4号ソロで追いつかれた。その後両軍無得点で迎えた9回2死、代打で登場したカル・ローリーが右翼席にサヨナラ本塁打を放ち劇的勝利。ワイルドカードによるプレーオフ進出を決めた。
イチロー氏が首位打者を獲得し、MVPと新人王をW受賞した2001年のマリナーズは116勝46敗でア西地区を制したが、リーグ優勝決定シリーズでヤンキースに敗れた。21年ぶりプレーオフの舞台でどんな戦いを見せるか。
また、マリナーズの次にプレーオフから遠ざかっているフィリーズも今季ワイルドカード争いを演じている。2011年以来の進出なるか、注目される。
(Full-Count編集部)