楽天、日ハム、巨人で計15選手が戦力外 第1次通告期間が開始…3日の去就まとめ

戦力外通告を受けた楽天・川島慶三、日本ハム・谷川昌希【写真:荒川祐史】
戦力外通告を受けた楽天・川島慶三、日本ハム・谷川昌希【写真:荒川祐史】

楽天はベテランの福井、川島、福山に戦力外を通告した

 戦力外通告が可能になった3日、楽天、巨人、日本ハムの3球団で計15選手(支配下7人、育成8人)が通告を受けた。楽天は福井優也投手、福山博之投手、川島慶三内野手に戦力外を通告した。

 34歳の福井は早大で斎藤佑樹、大石達也とともに「早大BIG3」と呼ばれ、2010年ドラフト1位で広島に入団。2018年オフのトレードで楽天に加入。今季は11登板だった。

 38歳の川島は日本ハム、ヤクルト、ソフトバンクを経て今季楽天入り。12試合出場にとどまった。2年続けて戦力外通告を受けたことになる。33歳の福山は2012年にDeNAを戦力外となり、楽天入り。通算102ホールドを達成したが、今季は3登板だった。

 日本ハムは谷川昌希投手、望月大希投手、片岡奨人外野手、宮田輝星外野手と樋口龍之介内野手ら育成3選手に戦力外通告。巨人はエスタミー・ウレーニャ内野手ら育成5選手に戦力外通告を行った。

 また、首脳陣では楽天が真喜志康永1軍ヘッドコーチに、来季のコーチ契約を行わないと通告している。

 今季は戦力外の第1次通告期間が7日までの5日間。第2次はクライマックスシリーズ全日程終了の翌日から、日本シリーズ終了翌日(移動を伴う場合は翌々日)までとされている。

(Full-Count編集部)

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