村上宗隆、3冠王獲得で“3億円の家”ゲット 18年ぶり快挙にスポンサー大盤振る舞い

3冠王&56号でオープンハウスから3億円の家を贈呈されたヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】
3冠王&56号でオープンハウスから3億円の家を贈呈されたヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

オープンハウスが「『3冠王』にちなんだ『3億円』といたしました」と発表

■ヤクルト 8ー2 DeNA(3日・神宮)

 ヤクルトの球団トップスポンサーのオープンハウスが3日、村上宗隆内野手の3冠王を達成したことを記念し、なんと“3億円の家”を贈呈することを発表した。

 オープンハウスは村上が日本人選手最多本塁打となった55号を達成した際に、56号以降の特別ホームラン賞として「好立地の東京の家」を上限金額1億円(税込)で用意すると発表していた(立地や間取りはシーズン終了後に村上選手と相談のうえ決定)。村上は3日のDeNA戦(神宮)の7回に右翼席へ待望の一発を放ち、その権利を“ゲット”した。しかし、それだけでは終わらなかった。

 村上は今季最終戦を終え、56本塁打、134打点、打率.318をマークし、見事に3冠王を達成。2004年の松中信彦(ダイエー)以来18年ぶり、史上8人目の偉業となった。令和での初の快挙に同社も当初の予定を変更。“1億円の家”では収まらず、なんと“3億円の家”を用意することになった。

 同社は「プレッシャーに打ち勝ち、日本中の野球ファンに震えるほどの感動を与えてくれた村上選手にふさわしい『3冠王』にちなんだ『3億円』といたしました。当社は引き続きファンの皆様とともに、一層の活躍が期待される村上選手とスワローズを応”燕”してまいります」とコメントを発表。偉業づくめのシーズンとなった。

(Full-Count編集部)

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