大谷翔平の右腕死球は「大丈夫だと判明」 最終登板の前日…指揮官「心配した」
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3回に右上腕に死球…叫び声上げてその場でうずくまった
エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、19試合ぶりの無安打に終わった。今季最終登板を翌日に控える中、3回の第2打席では右上腕に死球を受けて悶絶する場面も。状況が心配されたが、フィル・ネビン監督は試合後「肘に当ったから心配だったが、チェックを受けて大丈夫だと判明した」と語った。
場内に叫び声が響いた。3回2死で、アスレチックスの左腕アービンの84.4マイル(約135.8キロ)のチェンジアップが肘当ての上部あたりに直撃。思わず「うおっ!」と声を出した大谷は、苦悶の表情でその場にしゃがみ込んだ。ただ、プレーを続行し、延長10回には勝ち越し打になってもおかしくない大飛球を放った。
翌5日(同6日)の今季最終戦に登板予定で、規定投球回到達まであと1回と迫っている。患部の状況次第では登板回避も心配されたが、指揮官はひと安心の表情だった。
(Full-Count編集部)
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