大谷翔平によって「いま歴史が作られた」 史上初のダブル規定到達に放送席も喝采

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

W規定到達に「MLBの歴史上一度も達成されたことがないこと」

■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間6日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたアスレチックスとの今季最終戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。初回を3者凡退に抑え、メジャー初の規定投球回(162回)に到達。史上初の“W規定到達”を達成し、試合を中継した「バリー・スポーツ・ウエスト」の放送席も「歴史が作られた!」と喝采だった。

 規定投球回まであと1イニングで迎えた注目の初回。先頭のケンプをスライダーで見逃し三振に仕留めると、マーフィーを中飛、ブラウンを遊ゴロに打ち取った。この瞬間、初の規定投球回に到達。すでに到達していた規定打席と共に、史上初の“W規定”を達成した。

 この歴史的な快挙に、エンゼルスの試合を中継する地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の放送席も喝采。実況のパトリック・オニール氏は「いま歴史が作られた! ショウヘイにとって162イニング目。これで投手として規定投球回に到達。打者としても規定打席に到達。MLBの歴史上一度も達成されたことがないことです」とまくし立てていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY