西武、早大・蛭間のドラフト1位指名を公言 渡辺GM「チームの弱点に当てはまる」
東京六大学リーグで通算12HRのスラッガー、渡辺GM「走攻守そろっている」
西武は11日、渡辺久信GMがオンラインで会見し、20日のドラフト会議で早大の蛭間拓哉外野手を1位指名すると明言した。
蛭間は、大学1年から東京六大学リーグ戦に出場している左投げ左打ちのスラッガー。ここまでリーグ通算62試合に出場して打率.260、12本塁打、36打点をマークし、大学代表の一員として今年のハーレムベースボールウイークにも出場している。
渡辺GMは「チームのウイークポイントに当てはまる選手。走攻守そろっている」と評価。西武の外野陣は今季、オグレディが123試合、愛斗が121試合に出場。ただ、3つのポジションを固められず、流動的な起用が続いた。
蛭間は西武ライオンズジュニア出身で、渡辺GMは「縁があると思うが、あくまで総合的な評価」と強調した。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)