「ナックルみたいに揺れて落ちてる」 育成出身右腕の“宝刀”が「すげぇな」
オリックスは12日からソフトバンクとCSファイナルステージを戦う
パ・リーグ連覇を果たしたオリックスは、12日からソフトバンクを本拠地に迎えて「パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルSを戦う。キーマンの1人となりそうなのが2年目の宇田川優希投手だ。最速158キロの直球と鋭く落ちるフォークで驚異の奪三振率12.90を誇り、「ナックルみたいに揺れて落ちてるね」「こんな選手いたのか。しかも育成上がり。すげぇな」とファンを驚かせている。
2020年育成ドラフト3位で入団した宇田川は、今年7月に支配下登録をつかむと19試合の登板で防御率0.81。大逆転優勝したチームの中でとてつもない存在感を示し、リーグ制覇を決めた2日楽天戦では2回無失点で勝利投手となった。今季計22回1/3を投げて32三振を奪った。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「【成長曲線】宇田川優希『一軍デビューから2カ月で…』」と題した映像で投球を紹介すると「フォークが高めからもめちゃくちゃ落ちるのすごい」「高めから落ちるフォークにバッター面食らってる印象」「球速いしフォーク落ちるし、何よりハート強い」「大魔神佐々木みたいな守護神になって欲しいな」「すごい…育成ドラフト出身なんだぜこれで…」「FAで来たんですかってレベルで貫禄ある」「溢れ出る怪物感」と喜ぶコメントが多く寄せられた。