「外野守備の常識を変える」 鷹中堅手の好返球ゲッツーは「捕ってから速すぎ」

好返球を見せたソフトバンク・牧原大成【画像:パーソル パ・リーグTV】
好返球を見せたソフトバンク・牧原大成【画像:パーソル パ・リーグTV】

ホークス牧原大が2回満塁ピンチで好返球ゲッツー

■オリックス 4ー3 ソフトバンク(CSファイナル・13日・京セラドーム)

 ソフトバンクの牧原大成外野手が13日、京セラドームで行われたオリックスとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第2戦で好返球を見せた。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「【好守備の応酬】牧原大成『“超返球ゲッツー”で得点許さず』」と動画を公開。ファンから「外野守備の常識を変える速さ」と注目されている。

 牧原大の好守は1-1で迎えた2回1死満塁だった。宗の飛球をキャッチすると、まるで内野手のようなクイックスロー。タッチアップで本塁を狙った三塁走者・安達の生還をツーバウンド送球で阻止した。パ・リーグTVは「右中間付近で捕球した福岡ソフトバンク・牧原大成がホームへ低く正確な送球!! これ以上ない返球で走者を刺し、生還を阻止」と解説した。

 牧原大は2010年育成ドラフト5位で内野手としてソフトバンク入り。13年に1軍デビューし、外野守備は15年から就いているが、内野手登録のままだ。「安達も決して暴走ではない、凄い」「とってからの速さが内野のゲッツー」「NPB史上最強のユーティリティープレーヤーと呼んでも過言ではない」「握りかえ内野手やん」「捕ってから速すぎ」「爆肩すぎる」などとコメントされている。

【動画】「爆肩すぎる」「捕ってから速すぎ」 鷹・牧原大がクイックスローで生還阻止する映像

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