通算303勝のランディ・ジョンソンは今? 意外な転身が話題「すごくクールだ」

マリナーズなどで通算303勝を挙げたランディ・ジョンソン氏【写真:Getty Images】
マリナーズなどで通算303勝を挙げたランディ・ジョンソン氏【写真:Getty Images】

大学時代にフォトジャーナリズムを専攻の過去が

 マリナーズなどで通算303勝を挙げた“ビッグ・ユニット”ことランディ・ジョンソン氏の“意外な近況”がSNS上で話題となっている。2009年にジャイアンツで投げたのを最後に現役を退いてからは、野生動物やコンサート、そしてスポーツのビッグイベントを撮影するカメラマンとして活躍しているというのだ。

 米メディア「インサイダー」の編集者、ソフィー・クリーマン氏は自身のツイッターで「ランディ・ジョンソンがプロの写真家になり、NFLの試合を撮影していると今日知った」とつぶやき、ニューヨークのテレビ局「WNBC」は「水曜日にランディ・ジョンソンの写真がバズった。しかしそれは“野球時代”の写真ではない」と伝えている。これにファンから「全然知らなかった」「すごくクールだ」との反応が寄せられた。

「WNBC」の報道によると、クリーマン氏が公開した写真は2011年12月のカウボーイズ対カージナルスのNFLの試合。さらに、投手最高の栄誉であるサイ・ヤング賞を5度受賞したジョンソン氏が、2010年に現役引退して以降は写真に専念していると伝えている。

「ランディ・ジョンソン・フォトグラフィー」のウェブサイトによると、ジョンソンは1980年代に南カリフォルニア大学でフォトジャーナリズムを専攻していたときから、写真に情熱を注いできたといい、「20年の間、野球が私の仕事となりましたが、写真への愛が薄れることはありませんでした。2010年に野球を引退後、私はこの情熱に再びフォーカスすることができました」とのコメントも紹介されている。ジョンソン氏は9月に59歳となった。今後も意外な分野で、精力的な活動を見せてくれそうだ。

【写真】カメラを構える姿もキマってる? ランディ・ジョンソンは現在プロカメラマンとして活動中

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