オリックスが鷹にサヨナラ勝ち、日本S進出 中川圭が劇的打…26年ぶり日本一目指す

オリックス・中嶋聡監督【写真:町田利衣】
オリックス・中嶋聡監督【写真:町田利衣】

日本シリーズは昨季2勝4敗で敗れたヤクルトと再び対決する

■オリックス 3ー2 ソフトバンク(CSファイナル・15日・京セラドーム)

 オリックスは15日、京セラドームで行われたソフトバンクとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第4戦にサヨナラ勝ち。アドバンテージの1勝を含めて4勝1敗とし、2年連続の日本シリーズ進出を決めた。2-2で迎えた9回2死二、三塁で中川圭が左前打を放ち、劇的サヨナラ勝ちを収めた。

 試合は両軍無得点の4回無死一塁で、吉田正がセンター右5階席に飛び込む超特大2ランを放ち、先制した。しかし、7回1死一塁で山崎颯がデスパイネに左中間へ2ランを浴び、同点に追いつかれた。それでも勝ち越しは許さず、同点の9回2死二、三塁で鷹の守護神モイネロから中川圭がサヨナラ安打を放って日本シリーズへコマを進めた。

 オリックスは阪急時代を含めて2年連続通算14度目の日本シリーズ進出。昨年は2勝4敗でヤクルトに屈した。イチロー氏が在籍していた1996年以来26年ぶりの日本一を目指す。

(Full-Count編集部)

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