千賀を「Rソックスが狙う可能性がある」 米専門誌は「ゴーストフォーク」にも注目
速球と“お化けフォーク”は「致命的なコンビネーション」
海外FA権の行使を明言しているソフトバンクの千賀滉大投手に対し、早くも海の向こうから熱い視線が注がれている。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は、レッドソックスが先発ローテ強化のために「狙う可能性がある」と注目。能力の高さを特筆している。
レッドソックスは今季ア・リーグ東地区で最下位に低迷。先発陣の防御率4.49で、30球団中22位と精彩を欠いた。同誌も「投手を切実に必要としている」と強調。さらに、FAとなるネイサン・イオバルディ、マイケル・ワカ、リッチ・ヒルがいずれも流出する危機にも触れた。
その上で「助けを必要としているローテーションの補強のために、メジャーリーグ以外からも、投手を探すべきなのかもしれない」と指摘し、千賀について紹介。強烈な落差を誇る「ゴーストフォーク」にも触れ、ストレートと合わせて「致命的なコンビネーション」と取り上げた。
具体的な市場の相場に触れることはなかったものの「比較的、お買い得であればセンガは素晴らしい選択肢になる」とも。投手陣の整備が急務の球団にとっては魅力的であるのは間違いなく「この冬、沢山の注目を浴びるだろう。レッドソックスが本気で獲得に動いてもショッキングではない」とまとめた。
(Full-Count編集部)