京大生を鷹が7位指名、米国、台湾からの隠し玉も…育成ドラフトで57選手指名

吉村貢司郎、浅野翔吾、荘司康誠【写真:中戸川知世、喜岡桜、荒川祐史】
吉村貢司郎、浅野翔吾、荘司康誠【写真:中戸川知世、喜岡桜、荒川祐史】

支配下で加藤豪将を指名した日本ハムが、米テキサス大の外野手を指名

「プロ野球ドラフト会議 supporeted by リポビタンD」が20日、東京都内のホテルで行われ、育成では57選手が指名された。日本ハムは育成3位で米テキサス大アタラー高の山口アタル外野手、楽天は台湾・国立体育大の永田颯太郎内野手を指名するなど、国外でプレーする“超・隠し玉”の名前も上がった。

 上位では、支配下指名も見込まれた素材型の選手の名前が次々と。明星大の松井颯投手を巨人が育成1位で、大阪経済大の才木海翔投手をオリックスが育成2位で指名した。京大の最速152キロ右腕、水口創太投手はソフトバンクが育成7位で指名し、京大からのドラフト指名は8年ぶり2人目となった。

 高校生では今夏の甲子園で準優勝した下関国際高の左腕、古賀康誠投手を楽天が育成2位で、高校日本代表入りした明徳義塾の吉村優聖歩投手は、巨人が育成3位で指名した。

 今年は全球団が指名に参加し、最少はヤクルトと阪神の1人、最多は4軍創設計画を明らかにしているソフトバンクの14人。

(Full-Count編集部)

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