侍U-23が決勝進出、23日に宿敵・韓国と激突 メキシコ振り切りスーパーRを3勝無敗

野球日本代表「侍ジャパン」U-23代表【写真:Getty Image】
野球日本代表「侍ジャパン」U-23代表【写真:Getty Image】

先発・片山が5回無安打の快投…2回に齋田の適時打で先制、3回に3点をあげた

 台湾で開催されている「第4回 WBSC U-23ワールドカップ」で、「侍ジャパン」U-23代表は22日、スーパー(決勝)ラウンドのメキシコ戦に4-2で勝利。オープニングラウンドの成績と合わせて4勝1敗とし、決勝進出を決めた。23日に行われる決勝戦では6年ぶり2度目の優勝を目指し、宿敵・韓国と対戦する。

 日本は2回、1死二塁で齋田海斗外野手(TDK)が中前適時打を放って先制。3回には無死満塁から相羽寛太内野手(ヤマハ)が右前適時打、1死後に中村迅内野手(NTT東日本)の左犠飛、2死一、三塁で齋田に中前適時打が飛び出し、この回3点を挙げた。

 投げては先発の片山楽生投手(NTT東日本)が5回を無安打1四球1死球無失点の快投。2番手の澤柳亮太郎(ロキテクノ富山)が2点を失ったが、最終7回2死二、三塁のピンチをしのいだ。

 オープニングラウンドで、日本はグループAを4勝1敗で2位通過。スーパーラウンドで豪州、韓国、メキシコを撃破し、決勝へコマを進めた。22日の韓国戦では、日本が2-1で勝っている。

 日本は2016年の第1回大会で優勝、2018年の第2回大会は準優勝。コロナ禍で1年延期され、昨年に開催された第3回大会は辞退している。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY