日本S初戦はヤクルトが制す 村上がダメ押し弾、オリックスはエース山本が緊急降板
山本が5回途中、64球で緊急降板するアクシデントに見舞われた
■ヤクルト 5ー3 オリックス(日本シリーズ・22日・神宮)
「SMBC日本シリーズ2022」第1戦が22日、神宮球場で行われ、ヤクルトが5-3でオリックスを破った。塩見、オスナ、村上にソロが飛び出したヤクルトが一発攻勢でリードを広げ、対戦成績を1勝0敗とした。オリックスはエースの山本が5回途中、64球で緊急降板するアクシデントに見舞われた。
ヤクルトは初回、オスナの適時二塁打で2点を先制。同点で迎えた3回先頭の塩見のソロで勝ち越した。4回にはオスナのソロ、8回には村上のソロでリードを広げた。投げては先発の小川が5回98球、6安打2失点と粘りのピッチング。木澤、田口、清水、マクガフとつないでリードを守った。
オリックスは、プロ6年目にして神宮球場では初先発となった山本がピリッとせず。5回先頭のキブレハンへの3球目を投じたところで捕手の若月を呼んだ。トレーナーが出てきてベンチに下がったが、このまま2番手の比嘉に継投。球団からは、左脇腹をつったような感覚を訴えた為、大事を取っての途中交代となったと発表された。
(Full-Count編集部)