ダルビッシュ、7回途中2失点もパドレス終戦 元虎右腕V被弾…フィリーズ13年ぶりリーグV

フィリーズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
フィリーズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

3回ホスキンスに先制2ランを許しMLB最長の10戦連続被弾

■フィリーズ 4ー3 パドレス(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間24日・フィラデルフィア)

 パドレスのダルビッシュ有投手が23日(日本時間24日)、フィリーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦に先発した。6回0/3、91球を投げて4安打2失点5奪三振で勝利投手の権利を手に降板したが、8回に逆転を許して惜敗。対戦成績は1勝4敗で敗退が決まった。フィリーズは13年ぶり8度目のリーグ優勝を決めた。

 ダルビッシュは初回、2回といずれも先頭打者の出塁を許すも、次打者を併殺で切り抜ける。しかし3回2死一塁からホスキンスに左中間2ランを浴びて先制を許した。米スポーツ局「ESPNスタッツ&インフォ」のツイッターによると、ポストシーズン10試合連続被弾はMLB史上最長記録となった。

 打線は2点を追う4回にソトが中越えソロを放ち1点差とすると、7回にベルの適時二塁打で同点、さらに暴投の間に得点しついに逆転に成功した。直後の7回、ダルビッシュは先頭のストットに二塁打を浴びたところで降板となり、2番手で元阪神のスアレスが無失点でしのいだ。しかし回跨ぎとなった8回にハーパーに決勝2ランを左中間席にたたき込まれて力尽きた。

【動画】ダルビッシュも驚きの表情! 思わぬ不意打ちが肩付近に直撃したシーン

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