イチロー氏が認めた捕手「2度と出てこないかも」 一目置いた打撃「いい時は最高」
イチロー氏は城島氏とマリナーズで4年間一緒にプレーした
モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」に、「イチローセレクション」としてイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が選んだレジェンドOBが、各球団1人ずつ登場している。ゲームの公式YouTubeが公開した動画では、イチロー氏自身が各球団から選出した12人について語っている。ソフトバンクから選んだのは、マリナーズで一緒にプレーした城島健司氏だった。
イチロー氏と城島氏は2006年から2009年まで同じユニホームを着てプレー。2009年の第2回WBCでもともに主力として日本代表の優勝に貢献した。「生意気に見えるタイプだけど凄い真面目。そういう意味で損をしている」と述べ、打撃について「いい時は最高だから、ジョーは。どこに投げてもバットに当てられてヒットにされる、ホームランにされる。そういう面白さがある」と評価する。
今回捕手を選ぶにあたって「ジョー以外に出てこない。僕の中では」と語り、メジャーの歴史の中で日本選手がたどってきた道のりに触れ「2度と出てこないかもしれない。日本人のキャッチャーは」と述べた。さらに「ピッチャーは大丈夫だろうから始まり、野手は無理だというところで僕が行きました。内野手は無理だと言われて、ショートでレギュラー張ったのは残念ながら今のところいないのでまだクエスチョン」とし、「日本人でキャッチャーできる奴はそれこそ出てこないのではと思いますね」と語っている。
(Full-Count編集部)