アストロズが継投ノーノー 先発ハビアーから4投手で快挙、2勝2敗のタイに

WS第4戦に先発し6回無安打投球を見せたアストロズのクリスチャン・ハビアー【写真:Getty Images】
WS第4戦に先発し6回無安打投球を見せたアストロズのクリスチャン・ハビアー【写真:Getty Images】

5回に打者9人の猛攻で一挙5点を奪った

■アストロズ 5ー0 フィリーズ(ワールドシリーズ・日本時間3日・フィラデルフィア)

 アストロズが2日(日本時間3日)、フィリーズとのワールドシリーズ第4戦に5-0で勝利した。4投手による継投ノーヒットノーランの快挙で、対戦成績を2勝2敗のタイに戻した。

 序盤は息詰まる投手戦が続いたが、待望の得点は5回だった。先頭マコーミックの遊撃内野安打を機に無死満塁として先発右腕ノラをマウンドから引きずり下ろすと、アルバレスの押し出し死球で先制。続くブレグマンが2点適時二塁打を放つなど、この回打者9人5安打の猛攻で一挙5得点を奪った。

 先発のハビアーは6回97球を投げ無安打無失点の快投。許した走者はいずれも四球による2人だけという完璧なマウンドで流れを引き寄せた。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、ワールドシリーズでのノーヒットノーランは、1956年の第5戦でドン・ラーセンが完全試合を達成した1度のみ。継投での達成は史上初だった。

(Full-Count編集部)

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