大谷翔平、MVPの最終候補3人に 15勝&34HRで日本選手初の2年連続快挙なるか

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ジャッジ、アルバレスも最終候補入りした

 全米野球記者協会(BBWAA)が選出する各賞の最終候補3人が7日(日本時間8日)に発表され、エンゼルスの大谷翔平投手がア・リーグの最優秀選手賞(MVP)の候補に入った。受賞者は17日(同18日午前8時)にMLBネットワーク番組内で発表される。

 昨年“満票MVP”に輝いた大谷は今季、投手として28試合に登板して15勝9敗、防御率2.33、リーグ3位の219奪三振。野手としては打率.273、34本塁打95打点だった。ワールドシリーズが始まった1903年以降では初となる、史上初の投打でのダブル規定到達を果たした。日本選手初の2年連続MVPが期待されている。なおサイ・ヤング賞は最終候補入りを逃した。

 MVPはほかにアストロズのヨルダン・アルバレス外野手、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が最終候補入りしている。またナ・リーグのMVP候補にはカージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手、カージナルスのノーラン・アレナド内野手、パドレスのマニー・マチャド内野手が名を連ねた。

(Full-Count編集部)

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