千賀滉大の獲得に興味を抱く“2球団” 米記者明言…球団GMと代理人が「接触する」
モロシ記者が解説…千賀は「獲得可能な先発で最も良い投手の1人」
ソフトバンクの千賀滉大投手が10日、フリーエージェント宣言選手としてNPBから公示された。千賀はメジャーリーグ挑戦を目指し、海外FA権の行使を表明しており、11日から他球団との交渉が解禁となる。MLBネットワークのジョン・モロシ記者は早速、“千賀情報”をレポート。マリナーズとブルージェイズが獲得に興味を抱いていると語っている。
MLBネットワークは公式ツイッターに「コウダイ・センガの市場が活発になっている……ジョン・モロシ記者が天才的な日本人の争奪戦に注目する2球団を共有した」と文言を添えて番組動画を投稿。その中でモロシ氏は8日(日本時間9日)にマリナーズとブルージェイズのGMが千賀の代理人であるジョエル・ウルフ氏と「接触する予定があることを認めた」と説明。さらに「両球団は先発投手として獲得することに興味を持っている」と述べた。
モロシ氏は千賀がメジャーでプレーする希望を持っていたことなどについて言及。「5年前にWBCで活躍したセンガは北米での成功体験がある。健康なデグロム程のレベルではないかもしれないが、今オフ獲得可能な先発の中で最も良い投手の1人と考えられている。トップ3、4に入る投手だ」と評価した。
(Full-Count編集部)