元楽天助っ人が重宝される“手軽さ” 3年で3球団目…新天地では「ブルペンの一角」

マーリンズへのトレードが発表されたレイズのJT・シャギワ【写真:Getty Images】
マーリンズへのトレードが発表されたレイズのJT・シャギワ【写真:Getty Images】

JT・シャギワがレイズからマーリンズにトレード

 マーリンズは15日(日本時間16日)、JT・シャギワ投手とゼイビア・エドワーズ内野手がトレードでレイズから獲得したと発表した。2020年に楽天に在籍したシャギワは今季、防御率2.42と安定感を発揮。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「シャギワはマーリンズのブルペンの一角を担う」と新天地での起用法に言及した。

 楽天では31試合に登板して0勝3敗1セーブ6ホールド、防御率5.81と鮮烈な印象はなかったものの、メジャー復帰後は奮闘している。2021年以降はマリナーズとレイズの2球団でプレーし、この2シーズンとも防御率2点台半ば。奪三振率6.85とまずまずで、同メディアも「素晴らしい」と特筆する。

「マーリンズのスキップ・シュマッカー新監督にとってシャギワは、試合の中盤を任すことのできるお手軽なパワーピッチャーだ」と使い勝手の良さも指摘。来月32歳を迎える元助っ人右腕に、期待が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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