アルカンタラ、満票でサン・ヤング賞を初受賞 ダルビッシュは2年ぶり得票で8位

マーリンズのサンディ・アルカンタラ【写真:ロイター】
マーリンズのサンディ・アルカンタラ【写真:ロイター】

アルカンタラは14勝、防御率2.28

 全米野球記者協会(BBWAA)が選出するサイ・ヤング賞が16日(日本時間17日)に発表され、ナ・リーグはマーリンズのサンディ・アルカンタラ投手が満票で初選出された。パドレスのダルビッシュ有投手は2年ぶり得票で8位だった。

 27歳のアルカンタラは今季32試合登板して14勝9敗、防御率2.28を記録。リーグトップの228回2/3を投げて207奪三振、50四球をマークした。サイ・ヤング賞投票では1位30票で210ポイントを獲得。満票受賞は2000年以降では2020年シェーン・ビーバー以来11人目だ。

 パドレスのダルビッシュ有投手は今季、メジャー1年目の2012年にマークした自己最多に並ぶ16勝(8敗)をマークした。30試合登板で194回2/3を投げ、防御率3.10、197奪三振を記録した。サイ・ヤング賞の投票では4位3票、5位1票で7ポイントを獲得。同賞での得票は2位だった2020年以来2年ぶりだ。

(Full-Count編集部)

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