大谷翔平、2年連続MVPならず 地元LA票のみにファン悲鳴「2票は少なすぎひん?」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は1位2票、2位28票の280ポイント、ジャッジは410ポイントを集めた

 全米野球記者協会(BBWAA)が選出する最優秀選手(MVP)が17日(日本時間18日)に発表され、ア・リーグで最終候補入りしていたエンゼルス・大谷翔平投手の2年連続受賞はならなかった。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が初受賞し、ファンからは「大谷2票は少なすぎひん?」「大谷残念! やっぱインパクトはジャッジのほうがあるよなー」など様々な意見が飛んだ。

 2位だった大谷の投票内訳をみてみると、1位は地元ロサンゼルスの記者による2票、2位が28票で280ポイント。初受賞したジャッジは1位28票を集め、2位は2票の410ポイントだった。昨季満票でMVPを受賞した大谷は、今季投手で15勝、防御率2.33、219奪三振、打者でも打率.273、34本塁打、95打点、11盗塁とフル回転。史上初の“ダブル規定”を達成するなど躍動した。ジャッジはリーグ新記録となる62本塁打を放っていた。

 2年連続の快挙はならず、SNS上では「ジャッジは今年1イニングも投げていない。オオタニになるべきだった」「オオタニは盗まれてしまった」と悲鳴も。一方で「2年連続でMVP争うって、すご」「ジャッジのあの成績で満票とらせない大谷が凄い」「まあそりゃジャッジだよなあ、大谷でも納得できるけど」と2位に入ったことを称える声も多かった。

(Full-Count編集部)

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