140億円はジャッジ獲りの布石? 大物続々FAのドジャース、“懐事情”を米記者指摘
NYポストのヘイマン記者「外野手も必要になった」
今季ア・リーグ新の62本塁打を放ったアーロン・ジャッジ外野手の去就が騒がしい。MLB公式サイトのヤンキース番ブライアン・ホック記者は「ブライアン・キャッシュマンGMはヤンキースがアーロン・ジャッジに新たなオファーをしたと話した」と伝えた。また、ニューヨーク紙「ニューヨーク・ポスト」によると、今回提示されたオファーについては、金額を含めて詳細は明かされていない。
ジャッジは開幕前に提示された7年総額2億1350万ドル(約299億円)の契約延長オファーを拒否している。キャッシュマンGMは「現在進行中の話だ、今、取り組んでいるということだ」「無駄に時間を費やすことはない」などと話したという。
一方、米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は「今、ドジャースがアーロン・ジャッジを獲りに行くとの話が出回っている」と綴った。「ベリンジャー、キンブレル、アンダーソン、ヒーニー、プライスと2人のターナーをロースターから外して1億ドル(約140億円)が浮いたことを思えば理にかなっている。ドジャースは遊撃手、三塁手、先発投手複数名、リリーフ投手、そしてさらに外野手も必要になった」と説明。生まれた約140億円はジャッジ獲得の布石なのだろうか。
(Full-Count編集部)