積極補強の裏で…エンゼルスが4投手を“構想外”に 14年ドラ1右腕らがノンテンダーFAに
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ディアス、トゥーサン、ウォルターズ、ザストリズニーがノンテンダーFAに
メジャーリーグは18日(日本時間19日)、年俸調停権を持つ選手に対して、球団側が契約する意思があることを示す(テンダー)期限日を迎えた。エンゼルスは、ジョナサン・ディアス、トゥーキー・トゥーサン、ナッシュ・ウォルターズ、ロブ・ザストリズニーの4投手がノンテンダーFAとなったことを発表した。
ディアスは、2021年にマイナー契約で加入。今季は3試合に先発するなど、15回1/3を投げて1勝1敗、防御率2.93だった。トゥーサン、ウォルターズ、ザストリズニーは15日(同16日)に、メジャー出場の前提となる40人枠から外され、事実上の戦力外(DFA)となっていた。26歳のトゥーサンは、2014年ドラフト1巡目(全体16位)でダイヤモンドバックス入り。今年7月にブレーブスから金銭トレードで加入し、8試合登板で1勝1敗、防御率4.62だった。
8年連続でポストシーズン進出を逃しているエンゼルスは今オフ、積極的な再整備を進めている。今季ドジャースで15勝をマークし、FAとなっていたタイラー・アンダーソン投手と、3年総額3900万ドル(約54億6300万円)で契約合意。ツインズとのトレードで内野のどこでも守れるジオ・ウルシェラ内野手を獲得している。
(Full-Count編集部)
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