鷹が戦力外の楽天左腕&FA嶺井を獲得 今季引退のロッテ右腕は裏方に…21日の去就

ソフトバンクに移籍した元DeNA・嶺井博希(左)、元楽天・渡邊佑樹【写真:荒川祐史】
ソフトバンクに移籍した元DeNA・嶺井博希(左)、元楽天・渡邊佑樹【写真:荒川祐史】

ソフトバンクが嶺井、渡邊の獲得を発表

 ソフトバンクは21日、DeNAから国内フリーエージェント(FA)権を行使していた嶺井博希捕手を獲得したと発表した。嶺井は2013年ドラフト3位でDeNAに入団し、プロ9年目の今季は自身最多の93試合に出場して打率.205、5本塁打、30打点だった。これでFA宣言していた3人の捕手の去就がすべて決定。すでに森友哉は西武からオリックスへ、伏見寅威はオリックスから日本ハムへの移籍が発表されている。

 またソフトバンクは、楽天を戦力外となっていた渡邊佑樹投手も育成契約で獲得している。左横手からの変則フォームで投げる渡邊は2017年ドラフト4位で楽天入り。今季は1軍13試合に登板して勝敗なし、1ホールド、防御率2.13という成績だった。

 さらにロッテは、今季限りで現役を引退した田中靖洋投手のストレングストレーナー就任を発表した。2006年に高校生ドラフト4巡目で西武入りし、2016年に戦力外通告を経てロッテへ。1軍通算209試合に登板し10勝9敗2セーブの成績を残している。今季は15試合に登板していた。

(Full-Count編集部)

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