エンゼルスが“ジャーニーマン”と再契約 先発ローテ補強「風変りなキャリア」
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37歳ベテラン右腕のシーザー・バルデスとマイナー契約で合意した
エンゼルスは3日(日本時間4日)、シーザー・バルデス投手とマイナー契約で合意した。米スポーツ局「ESPN」のエンリケ・ロハス記者が伝えている。スプリングトレーニングに招待選手として参加し、メジャー昇格を勝ち取った場合、95万5000ドル(約1億2800万円)が支払われるという。
37歳のバルデスは、2010年にダイヤモンドバックスでメジャーデビューし、メキシカンリーグや台湾プロ野球のLamigo(現・楽天)など数々の球団を渡り歩いた。2017年にアスレチックスで7年ぶりにメジャー復帰し、2021年にはオリオールズで守護神を務めた時期もあった。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」も「風変りなキャリアを過ごしてきた」と評している。
今季もエンゼルスとのマイナー契約から、メジャー昇格して1試合に登板している。「トレード・ルーマーズ」は、「エンゼルスのスプリングトレーニングでは、先発ローテーションの控え要員となるだろう」と、先発ローテーションのバックアップ要員になることを予想している。
(Full-Count編集部)
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