欲をかいたファンが2億円の「大損」 ジャッジ62号記念球はオークションで“半値”に

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

ボールを拾ったユーマンス氏は4億円での買取を拒否、オークションにかけたが…

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が放ったア・リーグ新記録となるシーズン62号のボールが17日(日本時間18日)、米国のオークションサイトで150万ドル(約2億500万円)で落札された。ボールを所有していたコーリー・ユーマンス氏は、300万ドル(約4億1000万円)での買取オファーを拒否してオークション出品を選んだだけに“大損”した格好となっている。

 米国のスポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」は「ボールをキャッチしたコーリー・ユーマンスはオークションでいい結果を得たが、早い時期に売却しなかったことを後悔しているかもしれない」と伝えている。

 ジャッジが62号を放ったのは10月4日(日本時間5日)のレンジャーズ戦。ジャッジは記念球について「戻ってきたらいいけど、これはファンのお土産だ。素晴らしいキャッチをしたから、そのファンの権利だ」と話していた。

 ボールを拾ったユーマンス氏は「ファンとしてこのボールがどれほどの値がつき、誰が購入し、どうするのか興味がある」という理由で記念球をジャッジに渡すことを拒否し、オークションにかける道を選んだ。

(Full-Count編集部)

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