4億円捕手の獲得で29億円を“ドブ”に 通算203発大砲に不良債権の烙印「高くついた」

レッズをDFAとなったマイク・ムスタカス【写真:Getty Images】
レッズをDFAとなったマイク・ムスタカス【写真:Getty Images】

通算203発ムスタカスを29億円かけてロースター外に

 レッズは22日(日本時間23日)、ジャイアンツからFAとなっていたカート・カサリ捕手を1年契約で獲得したと発表した。通算203本塁打を誇るマイク・ムスタカス内野手をロースター40人枠から外し、事実上の戦力外(DFA)とした。

 ムスタカスは2015年にロイヤルズで22本塁打、82打点をマークしてワールドシリーズ制覇に貢献。2019年にはブルワーズで35本塁打、87打点を記録し、同年オフに4年6400万ドル(約84億6000万円)でレッズ入りした。左の大砲として期待されたが、今季は78試合出場して打率.214、7本塁打、25打点だった。MLB公式サイトは「複数の怪我があり、体調も万全ではなかった。三塁での守備も衰えを見せていた」などと解説した。

 4年契約最終年の来季は年俸1800万ドル(約23億9000万円)。2024年の契約破棄400万ドル(約5億3000万円)と合わせて2200万ドル(約29億2000万円)を球団が負担することになる。一方、カサリの来季年俸325万ドル(約4億3000万円)。MLB公式サイトは「レッズがムスタカスを諦めたことには驚かないが、4年契約があと1年残っているため、高くついた」と伝えた。

 ムスタカスのDFAについて、レッズのニック・クロールGMは「数時間前、彼と電話で話した。もちろん、彼は失望していた。短い会話だった」と語ったという。今季はシーズン100敗を記録したが、ここ近年の補強失敗が響いているようだ。

(Full-Count編集部)

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