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指標で検証“真の長距離砲”は誰? 中日はTOP30にゼロ…HR王に続いた“意外”な名前

ヤクルト・村上宗隆(左)と中日のダヤン・ビシエド【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆(左)と中日のダヤン・ビシエド【写真:荒川祐史】

村上宗隆は断トツの.392…23発のウォーカーが3位に入った

 野球を科学的に分析するセイバーメトリクスに「ISO」という指標がある。“純粋な長打力”を示すと言える数字で、長打率-打率で求められる。2022年のプロ野球で「ISO」が高かった真の長距離打者は誰なのだろうか。セイバーメトリクスの指標などで分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータを基に検証する。

 2022年シーズンで300打席以上を経験した選手を対象にして検証。上位には各球団の主砲が並ぶ。TOP10を見ると、特筆すべきは巨人勢。アダム・ウォーカーが3位で.244、さらに中田翔が4位(.237)、6位から8位は.217で岡本和真、丸佳浩、退団したグレゴリー・ポランコと続く。ウォーカーは110安打のうち、本塁打が23本、二塁打が28本、三塁打が1本だった。

 上位2選手は両リーグの本塁打王。1位のヤクルト・村上宗隆は.392と断トツの数字。2位だった西武・山川穂高に大差をつけている。2022年の155安打のうち、56本塁打、21二塁打、1三塁打と長打を量産した。また、日本ハム・清宮幸太郎は.209で12位に躍進している。

 昨年1位の鈴木誠也が抜けた広島勢はトップ20に1人も顔を出さず。ライアン・マクブルームの24位(.170)が最高だった。チーム本塁打数が12球団ワーストの62本だった中日はダヤン・ビシエドの33位(.143)が最高だった。

 逆に最も低かったのは阪神・島田海吏で.035。今季1本塁打のソフトバンク・甲斐拓也は.043でその次に低かった。2020年は.166、2021年は.126をマークしており、巻き返しが期待される。

(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)

データ提供:DELTA http://deltagraphs.co.jp/
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』(https://1point02.jp/)も運営する。

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