巨人、3年ぶりVへスローガン「奪回」決定 原監督「勝利のため必要なすべてを取り戻す」

巨人・原辰徳監督【写真:荒川祐史】
巨人・原辰徳監督【写真:荒川祐史】

「『このままで終わるものか』との熱い思いを胸に挑むシーズン」

 巨人は1日、2023年のチームスローガンが「奪回 ~GIANTS PRIDE 2023~」に決まったと発表した。2022年はBクラスの4位に終わったが、2020年以来3年ぶりのリーグ優勝を目指す。

 原辰徳監督は球団を通じて「読売ジャイアンツの2023年は、チーム一人一人が昨年の悔しさを糧に、そして『このままで終わるものか』との熱い思いを胸に挑むシーズンになります。ジャイアンツが覇権を奪い返すための戦いは決して楽なものではありません。しかし、その苦難に立ち向かう覚悟と、勝利のために最後まで戦い抜く強い気持ちこそが結果につながります」とコメント。

 さらに「2007年のジャイアンツも『奪回』をスローガンに掲げて戦い、それからリーグ3連覇を果たしました。2023年シーズンもまた、リーグ優勝や日本一の奪回とともに、ジャイアンツの誇りと魂、選手の自信、ファンの皆さまの信頼など、勝利のために必要なすべてを取り戻すとの確固たる意志のもと、強い巨人を再びお見せしたいと思います。そのための原動力として、ファンの皆さまの熱い応援をお願いいたします」と意気込んだ。

(Full-Count編集部)

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