育成上がり20歳に大化けの期待 30発打てる若手揃い…ロッテの「プロスペクト」TOP5

ロッテ・山本大斗(左)と山口航輝【写真:福谷佑介、荒川祐史】
ロッテ・山本大斗(左)と山口航輝【写真:福谷佑介、荒川祐史】

楽しみな野手が揃うロッテのプロスペクト

 2022年シーズンを5位で終えたロッテは、井口資仁監督が退任し、オフに吉井理人新監督が就任した。チームは「2025年に常勝軍団になる」という中長期的なビジョンを掲げ、ドラフト戦略にも力を入れている。その成果もあり、覚醒が期待される有望株が揃ってきた。今回はプロスペクトの「トップ5」を独断で選出してみた。

 5位には、2022年にルーキーながら開幕スタメンを掴んだ松川虎生捕手を選んだ。すでに19歳とは思えない立ち振る舞いを見せているが、76試合で打率.173に終わった。高校時代に高い打撃センスは証明しているだけに、経験を積み、数字を上げていきたい。4位には、2022年にイースタン・リーグで打率2位となった西川僚祐外野手を挙げる。本塁打も8本放ち、打席での風格も出てきた。2023年は1軍での経験を積むシーズンにしたい。

 2017年ドラフト1位の安田尚憲内野手を3位に挙げた。毎年期待される中、打撃成績は徐々に右肩上がり。2023年は初の2桁本塁打到達を視野に入れている。三塁の守備も安定感があり、セイバーメトリクスの指標などで分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)が算出した守備の総合指標「UZR」では、三塁手で12球団トップの7.1を記録している。

 上位2人も楽しみな大砲候補を並べた。2位は山本大斗外野手。2022年7月に支配下契約を勝ち取り、終盤には1軍の打席も経験した。チームメートも驚くパワーと、強肩を持ち合わせる。イースタン3位タイの12本塁打を記録すると、秋のフェニックス・リーグでも4本塁打を放って吉井監督へのアピールに成功。西川とは同学年で互いに刺激し合う存在だ。

 1位には山口航輝外野手を挙げたい。2022年は目標に掲げた「30本塁打」にこそ届かなかったが、16本塁打を放つたくましい活躍を見せた。打率が課題ではあるが、右翼にも強い打球が飛ばせる“助っ人級”のパワーは魅力。オフには西武・山川穂高内野手と自主トレを行い、更なる飛躍を目指す。

 2022年は、プロ入りから土台作りに徹してきた佐々木朗希投手が完全試合を達成し、2軍で毎年好成績を残していた高部瑛斗外野手が1軍の舞台で盗塁王を獲得してレギュラーに定着した。Bクラス脱出へ、まだまだたくさんの若手が、活躍の機をうかがっている。

【ランキング一覧】将来「30本塁打」に期待の大砲候補ばかり…ロッテでブレーク期待のTOP5

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