育成落ち経験した“苦労人”が感激10勝 ブルペンは鉄壁に…投手王国「再建」した西武

最優秀中継ぎ2投手を擁する鉄壁救援陣

 昨季の西武を語る上で避けては通れないのは、リリーフ陣の活躍だ。2021年に連続試合無失点記録を樹立した平良海馬投手や、過去にセーブ王を獲得した増田達至投手を筆頭に、水上由伸投手、中継ぎに挑戦した本田圭佑投手が飛躍した。

 宮川哲投手や森脇亮介投手らも安定した投球を披露し、強力なブルペン陣を形成。長年の課題だった中継ぎ陣の整備に成功した形となった。平良投手と水上投手は35HPで「最優秀中継ぎ」のタイトルを獲得。数多くの勝利に貢献した。

<主な救援陣の2022年成績>
〇増田達至投手
52試合 2勝5敗5H31S 防御率2.45
〇宮川哲投手
45試合 1勝0敗1S1H 防御率2.59
〇公文克彦投手
18試合 0勝0敗7H 防御率0.00
〇佐々木健投手
37試合 3勝0敗5H 防御率3.03
〇森脇亮介投手
43試合 1勝1敗10H1S 防御率1.72
〇本田圭佑投手
45試合 4勝2敗20H 防御率1.97
〇平良海馬投手
61試合 1勝3敗34H9S 防御率1.56
〇水上由伸投手
60試合 4勝4敗31H1S 防御率1.77

 ドラフト1位で入団した隅田知一郎投手、2位の佐藤隼輔投手は、それぞれプロ初先発初登板で初勝利を挙げる好スタートを切ったが、以降は勝ち星に恵まれなかった。この悔しさを晴らすような活躍を見せられるか。他にも30試合登板のうち13試合で先発した平井克典投手や、27試合で防御率2.56のボー・タカハシ投手など、粒ぞろいな投手陣。今季も投手力を武器に、上位争いを繰り広げる獅子の姿が目に浮かぶ。

(「パ・リーグ インサイト」谷島弘紀)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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