イケメン18歳がスーツ姿で早くも“プロの顔”　DeNAドラ1松尾、牧の“出世部屋“継承

大阪桐蔭高のチームメートがつくってくれたブランケット持参

　DeNAのドラフト1位ルーキー、松尾汐恩捕手（大阪桐蔭高）が7日、神奈川県横須賀市内の青星寮に入寮した。スーツに身を包んだ端正なマスクの18歳は「いい環境を与えてもらったので、頑張っていきたい」と目を輝かせた。

　チームの4番・牧秀悟内野手が昨年まで使用していた部屋を継承。「偉大な先輩の後継ぎをさせていただくので、先輩に負けないように自分も頑張っていきたい。勝負強い打撃や気持ちの強さを見習いたいです」と言葉を弾ませた。

　大阪桐蔭高の同学年のチームメートたちがプロ入り祝いにつくってくれたブランケットを持参。名前の「shion」の文字がたくさん描かれている。「プロで大きな壁にぶつかった時に、これを見て乗り越えたい」と感慨深げに語った。

　また、大阪桐蔭高の先輩のロッテ・藤原恭大外野手と食事をする機会があり、「初対面でしたが、プロ野球の世界はこういう感じであるとか、投手の感じとか、球場の雰囲気などを教えていただいた。自分の財産になります」と感謝していた。

（宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki）