指示待ち族になるな! DeNA三浦監督が新人に気合注入「自分で考えるのが一番大事」

新人10選手に話をするDeNA・三浦大輔監督【写真:代表撮影】
新人10選手に話をするDeNA・三浦大輔監督【写真:代表撮影】

三浦監督は新人合同自主トレ初日に登場、金言を授けた

 DeNAの新人合同自主トレが8日、神奈川県横須賀市の球団総合施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」でスタート。ドラフト1位の大阪桐蔭高・松尾汐恩捕手、同2位のトヨタ自動車・吉野光樹投手ら10選手(支配下5人、育成5人)全員が参加した。

 午前10時から始まり、午後1時には三浦大輔監督が姿を見せ訓示。「今の気持ちを忘れないでくれ! どういう気持ちでこの横須賀のグラウンドに来たか、どういう気持ちでユニホームに袖を通したか、今年1年戦ってどういう気持ちでグラウンドに立ったかを忘れないでほしい」と熱く語りかけた。

 さらに「順風満帆、右肩上がりでプロ野球生活を送る選手はほとんどいない。何かしら壁にぶつかる。ぶつかった時に、今年1年の気持ちを忘れないでいれば、絶対に助けになる」と説明した。

 これだけでは終わらなかった。ハマの番長は「この世界、言われたことをやっているだけでは絶対ダメだから! どう工夫して、自分たちで考えてやっていくかが、一番大事になるから!」と熱弁を振るい、「OK? わかった? よし、頑張っていこう!」と締めた。25年ぶりのリーグ優勝を目指す今季、フレッシュなルーキーを前に指揮官は気合十分だった。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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