後継者が現れぬ“重たい背番号” 長く空く「11」「51」…球団の顔はどうなる?

日本ハム時代の大谷翔平(左)とイチロー氏【写真:田口有史、荒川祐史】
日本ハム時代の大谷翔平(左)とイチロー氏【写真:田口有史、荒川祐史】

ロッテの「9」は福浦和也が22年間も背負っていた

 プロ野球12球団は今オフも戦力整備が進み、陣容が固まってきた。背番号を変えて新たなスタートを切る選手も多い。そんな中、永久欠番ではないものの、適任者がいないなどの理由でしばらく空き番号になっている“重たい番号”もある。ここでは各球団の“顔”ともいえる主な番号を見ていく。

○日本ハム「11」
 ダルビッシュ有が入団1年目から米移籍する2011年まで背負い、1年空いて、大谷翔平が2013年から2017年まで付けた。2018年に空き番号となってから5シーズンが過ぎている。

○オリックス「51」
 2001年以降担い手がなく、事実上の永久欠番状態となっている。レジェンドでもあるイチローが入団した1992年から米移籍した2000年まで付けていた。

○ロッテ「9」
「ミスターロッテ」福浦和也が2019年に現役引退して以来、誰も背負っていない。1998年から22年間もの間付けてきて準永久欠番となっているだけに、後継者として誰の手に渡るのか注目が集まっている。なお福浦は2020年からコーチを務めているが、入団当時と同じ背番号「70」を付けている。

○阪神「6」「22」
 金本知憲が現役を引退する2012年まで付けた「6」は、3年間の空きを経て、監督として再び2016年から3年間背負った。退任した2019年以降、継承者はいない。また「22」も藤川球児が現役を引退して2021年から空いている。

 一方で中日の「20」は2018年から5シーズン空き番号だったが、楽天からトレード加入した涌井秀章投手に渡された。過去に杉下茂や星野仙一、小松辰雄、川崎憲次郎らが歴代担ってきたエースナンバーだけに、期待の大きさがうかがえる。ヤクルトで古田敦也氏の“代名詞”ともいえ、2008年から誰も付けていなかった「27」は、2022年からチームを日本一に導いた中村悠平が背負って15年ぶりに復活した。このように結果次第では手にできる可能性もあるだけに、背番号の変更もモチベーションの1つとなるようだ。

(Full-Count編集部)

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