ロッテ新外国人右腕は「先発も出来る」 守護神“空席”も…吉井監督が寄せる期待
吉井監督「起用方法は実際に見てから考えたいと思います」
ロッテは20日、ブルワーズからFAとなっていた右腕ルイス・ペルドモ投手の入団が決まったと発表した。背番号は未定。吉井理人監督は起用法について、先発投手としても期待した。
29歳のペルドモはパドレス時代の2016年から主に先発を務め、2019年以降はリリーフで起用された。昨季はブルワーズで全14試合で救援登板。3勝0敗、防御率3.80をマークした。吉井監督は「映像を見た印象としてはゴロで打たせてとるタイプかなと思います。コントロールもいい。ピッチングスタイルとしては先発も出来ると思っていますが、ここ数年は短いイニングを投げているみたいですので、起用方法は実際に見てから考えたいと思います」とコメントした。
チームでは昨季抑えを務めたロベルト・オスナ投手がソフトバンクへ移籍。150キロ超の剛速球を持つペルドモをどう起用するかは、チーム浮上のポイントの1つとなりそうだ。
(Full-Count編集部)