大谷翔平は「WBC最大の目玉」 侍ジャパンを米敏腕記者が「史上最高」と見るワケ
米国外の野球にも精通するジョン・モロシ記者が侍ジャパンを解説している
エンゼルスの大谷翔平投手、パドレスのダルビッシュ有投手ら豪華メンバーが揃った侍ジャパンに、米敏腕記者も「史上最高」と太鼓判を押している。今年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む30選手が内定。米放送局「MLBネットワーク」の番組「MLBトゥナイト」では、敏腕記者のジョン・モロシ記者が侍ジャパンの戦力を解説している。
日本代表は2006年の第1回大会と2009年の第2回大会を連覇した。しかし、モロシ記者は「私は今年のメンバーがサムライ・ジャパン史上最高だと思っています」と語る。さらに「ショウヘイ・オオタニは、おそらくWBC最大の目玉です。このスポーツの中で、世界で一大現象を巻き起こしているのは彼しかいません。セイヤ・スズキもいます。そしてダルビッシュも」と理由を述べている。
また、米国外の野球にも精通するモロシ記者は、NPBのスター選手の名前も挙げている。以前にも自身の番組で話題にしたというロッテの佐々木朗希投手やヤクルトの村上宗隆内野手がメンバー入りしたことにも触れ、オリックスの山本由伸投手に関しては「今後、MLBで見ることが予想されるスター」と紹介している。
さらに、侍ジャパンが直近の国際大会でも、2019年のプレミア12で優勝、東京五輪で金メダルと結果を残していることにも言及。「ハイレベルな国際大会で一緒にプレーした経験も生きます。セイヤ・スズキはその2大会ともキーマンでした。なので彼らはハイレベルな大会で一緒にプレーした経験も豊富なんです。WBCが待ち遠しいですよ」と、開幕まで2か月を切った大会を楽しみにしていた。
(Full-Count編集部)