エンゼルス、悲願のPO進出へ「有利」 全球団対戦で同地区24試合減、MLB公式が検証
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今季は交流戦導入後初めて全球団と対戦へ
メジャーリーグでは今季、ア、ナ両リーグの交流戦が1997年に導入されて以降初めて、同一シーズンに各チームが全球団と対戦する。各チームの交流戦はこれまでの20試合から46試合に。ポストシーズン争いにも大きな影響を与えそうだが、果たして大谷翔平投手が所属するエンゼルスは……。MLB公式サイトは全球団対戦方式による影響を考察している。
レギュラーシーズン日程の大幅変更で同地区との対戦は24試合減少する。そこでMLB公式サイトはファングラフスの各チームの予想勝率、どの球団とどのくらいの頻度で対戦するかをもとに有利不利を検証。ア・リーグでエンゼルスが所属する西地区はヤンキース、レッドソックスなどの東地区とともに「有利」と診断されている。
これまで大谷はカブス、ナショナルズなど5球団の本拠地を訪れたことがない。記事では「いまだに『ショウヘイ・オオタニが街を訪れたことがない』というような状況を防ぐことができる」と言及されている。いずれにしてもエキサイティングなポストシーズン争いを期待したいところだ。
(Full-Count編集部)
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