選抜出場36校が決定、5校が初切符 監督解任の東海大菅生や清原Jr.の慶応を選出

第95回選抜高校野球大会に出場する36校が決定
第95回選抜高校野球大会に出場する36校が決定

21世紀枠は氷見、城東、石橋が選ばれた

 3月18日に開幕する第95回選抜高校野球大会の出場校発表が27日に行われ、例年より4校多い36校の出場校が決定した。不祥事による監督解任問題に揺れる東海大菅生(東京)や、昨年の選抜王者・大阪桐蔭などが選ばれた。初出場は能代松陽(秋田)など5校となった。

 東海大菅生は、不祥事により21日付で若林弘泰監督と宮原上総部長が解任となったが、高野連からはこの件に対する言及はなかった。関東・東京の7枠は山梨学院(山梨)、慶應(神奈川)などが入り、横浜(神奈川)は落選して補欠校となった。

 激戦となった近畿の7枠は、明治神宮大会優勝の大阪桐蔭、近畿大会準優勝の報徳学園(兵庫)、4強の龍谷大平安(京都)、智弁和歌山など強豪がズラリ。ラスト1枠は社(兵庫)が勝ち取り、高田商(奈良)は補欠校となり吉報は届かなかった。

 北海道1枠は秋季北海道大会で2連覇を成し遂げたクラーク国際、東北は12年ぶりとなる東北(宮城)など3校で、東海は東邦(愛知)など3校が選ばれた。2枠の北信越で選出の北陸(福井)は34年ぶりの快挙となり、中国の光(山口)は初出場となった。

 四国からは英明(香川)など3校、九州は沖縄尚学、長崎日大(長崎)など4校が順当に出場を決めた。21世紀枠には氷見(富山)、城東(徳島)、石橋(栃木)の3校が選ばれた。

(Full-Count編集部)

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