清原和博氏の次男・勝児が甲子園へ「素直にうれしい」 慶応が5年ぶりの選抜出場
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関東大会で4強入りした慶応は5年ぶりの選抜出場
慶応(神奈川)が27日、第95回選抜高校野球大会に出場することが決まった。昨秋の神奈川大会で準優勝し、関東大会でも常磐大(茨城)、昌平(埼玉)を下して4強入りしていた。2018年以来、5年ぶり10度目となる選抜出場に、かつて西武・巨人などで活躍した清原和博氏の次男・勝児(かつじ)内野手(1年)は、「素直にうれしい気持ちが一番です」と胸を躍らせた。
昨秋は背番号5を背負って、主に「7番・三塁」として試合に出場。上矢部との神奈川大会3回戦では満塁弾、関東大会1回戦の常磐大戦でも勝ち越し2ランを放ち、選抜出場に貢献した。
選考会の中継で慶応が呼ばれると、清原はマスク越しに目を細めた。聖地での意気込みを問われ「日本一というスローガンを掲げているので、このチームで優勝するというのを目標にやっていきたい。チームに貢献するバッティングがしたい」と言い切った。
(上野明洸 / Akihiro Ueno)
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