千賀滉大受け入れにメッツ首脳陣着々 投手コーチが自主トレ視察「とてつもない努力家」

ヘフナー投手コーチ「重要なのはシーズン通した健康維持」
ソフトバンクから海外FA権を行使してメッツに移籍した千賀滉大投手について、ジェレミー・ヘフナー投手コーチが言及。「とてつもない努力家で、うまく(MLBに)対応できると思う」などとコメントした。米ニューヨーク・ポスト紙が伝えている。
同紙によると、ヘフナー氏の他、ブルペンコーチのドム・チーティ氏、ピッチング育成ディレクターのエリック・ジェイガーズ氏がシアトルに足を運んで千賀の自主トレの様子を視察。投球を実際に見た。「投手・千賀」を理解することと、信頼関係の構築が目的だったという。
記事内でヘフナー氏は「センガは、とてつもない努力家。うまく(MLBに)対応できると思う」とコメント。続けて「彼にとって(野球をする環境が)違うものになるだけ。重要なのは、彼がどう対応するか、我々とのコミュニケーション、満足しているか確かめること、プレーオフで投げられるようシーズンを通して健康な状態を維持することだ」と語った。
また、日本では週に1度のローテーションで投げ、登板毎に「135~140球ほど投げていた」と指摘。今後は上限100球の5人ローテの一角を担う。ヘフナー氏は「彼に何回までを任せるかは未定だ。(MLBで投げることで)彼の体がどのような反応を見せるか予想できない。関係を今後も深めていって、彼がどう感じているか、何が必要なのか把握することしかできない」とも述べている。
(Full-Count編集部)
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