巨人新助っ人が母国で愛した“日本の文化” 「家族で見ていた」活躍に欠かせぬ共通語
元メジャードラ1のブリンソンはドラゴンボール好き、ポケモンも大人気
巨人は29日、都内のホテルで新入団する外国人選手5人の入団会見を行った。メジャーリーグのドラフトで1位指名された経歴のあるルイス・ブリンソン外野手や、キューバ出身の剛腕ヨアン・ロペス投手ら、様々な背景を持った選手が集結し、優勝のために力を尽くす。そんな彼らには、日本が生んだある“共通語”があるというのだ。
日本文化についての質問が飛ぶと、ブリンソンは「寿司が大好きなので、和食が楽しみ」と笑みを浮かべた。さらに漫画やアニメで世界を席巻した「ドラゴンボール」が大好きだと明かし「ドラゴンボールはZを見て育った。言葉にも興味があるね」と新生活を楽しむつもりでいる。
ヨアンデル・メンデス投手も「ドラゴンボール、ピカチュウ、ポケモンはベネズエラでよく見て過ごしていた」と話し、キューバ出身のヨアン・ロペス投手も「ポケモンはキューバでも見ていた、家族で集まって見ていた」と明かす。
アメリカ人のブリンソンと三者三様の背景を持つが、漫画やアニメという“共通語”があれば、打ち解けるのは早そうだ。2020年以来となるV奪還には、助っ人たちの活躍が必要不可欠。ドラゴンボールやポケモンの「本場」での活躍を果たせるだろうか。
(Full-Count編集部)